VR Video Streaming System

 


飛び出すテレビ会議システムの実現を目指しています。

※本研究に関する予稿はこちらからダウンロードできます。
CAVEバージョン PCバージョン

目の前にいるかのような臨場感!

遠くにいるはずなのに,目の前にいるかのように会話ができる。そんなコミュニケーションツールの実現を目的としています。現在はクライアントーサーバー型システムとして研究開発を行っています。クライアントの主な機能は3次元ビデオの表示です。サーバーの主な機能はライブビデオの3次元化です。

専用装置では立体表示!PCではそれなりに...

ハードウェアの表示能力に合わせた3次元表示と操作性を提供します。現在はライブビデオの立体表示(CAVEバージョン)と3次元表示(PCバージョン)を実現しています。今後,オープンキャンパス等で展示することもあるかもしれません。

カメラは市販のWebカメラ!

ライブビデオを3次元化するために,Webカメラを2個使用します。現在はロジクール社 Qcam(R) for Notebooks Proを使用しています。

ビデオとしての滑らかさと3次元形状の精度の両立!

リアルタイム性そこそこの精度を実現するアルゴリズムの開発が研究の主となる部分です。現在はとりあえず動くものが実現されています。

大学院生が開発しています!

上のビデオは本研究室の大学院生が約1年で開発したものです。開発当初は「こんな開発は無理!」と言っていましたが,見事に実現してくれました。

残された課題は...

操作性の向上,精度の向上,マルチユーザ化が今後の課題です。カメラの固定治具の開発も今後の課題です。
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